アメリカの金持ち
NPR。最近本を書いた元WSJの記者が登場。
Richistan: A Journey Through the American Wealth Boom and the Lives of the New Rich
- 作者: Robert Frank
- 出版社/メーカー: Crown Business
- 発売日: 2007/06/05
- メディア: ハードカバー
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- 政府統計ではmillion dollar(1億2千万円)からを金持ちとしてるらしいが現実的にはその10倍でやっと初級金持ち
- plutonomy:plural+economy*1, 金持ち社会はUSの中のもう一つ別の国と捉えた方がいいらしい。インフレ率も2倍。UK,Canadaにも当てはまる。
- 新語
- Instapreneur: instant + entrepreneur
- liquidity event: 会社を売却
- trickle-down theory(trickle down effect): Greenwich,Conneticutにヘッジファンドが多いらしい。その地区ではstonemason(庭師?)ですらフェラーリを買うほどの金持ちになれる。
- どんな金持ちでもいくらあれば一生安心して暮らせるかという質問には自分の資産の2倍を答える。資産が10億の人は20億ないと安心しない。
- 身なり、お行儀で金持ちかどうかを判断できなくなっている。
- Kevin Phillipsが以前以下の本で書いたと思われる理論は古い。
Wealth and Democracy: A Political History of the American Rich
- 作者: Kevin Phillips
- 出版社/メーカー: Broadway Books
- 発売日: 2003/04/08
- メディア: ペーパーバック
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*1:たぶんCitigroupの造語