牯嶺街殺人事件,楊徳昌(エドワード・ヤン)

20年ぶりに見た。今回は4時間版を新宿シネマカリテで。前回は188分版を銀座で見たと思う。

  • 実際の事件の犯人は茅武という名前で監督とは建国中で隣のクラスだったのか?
  • 中華圏では最近になっても映画評がWeb記事で出ている。https://read01.com/Rm75my.html を頑張って読んでみたけどやっぱあまり良くわからん。
  • 小虎がバスケットの試合の後、鬱になってるのが意味深だったんだけど上の記事に何か推測が書いてある
  • クーリンチェは1970年代までは古本屋街で有名だったらしい。日本人が残していったものもあるだろう。良くみれば映画でも本屋が出てくる。古本屋は光華市場に引っ越したと書いてあるように読める。そして街並復興プロジェクトらしきものもあった?
  • 188分版ではキリスト教のくだりが一切カットされていたのか?全く覚えがない。この部分はカットしない方がいいと思う。むしろ前半の不良グループ間の争いのくだりが冗長だと思う。
  • 取り調べの部分も短縮バージョンで見た覚えがない。この取り調べが何なのかって正解あるのかな?ちょっとGoogleしたけどよくわからん。上海の夏先生共産党寄りだから、親交があった主人公のお父さんも共産党のスパイの嫌疑をかけられたってことだと思う。白色テロってこんな?それともただの外省人の中での派閥争いととる方が適切?
  • ほぼ普通語だけど一部台湾語あり。お父さんは広州出身でちょっと広東語も出てくるらしい。没春袋ってのが広東語で女性を指す俗語だそうな。